倉庫・工場の施設をご担当の方へ
倉庫の増築に合わせてシャッターを新設するときの流れ
開口部の大きさと使い方の決め方、シャッターの種類の選び方、建築工事との段取りと、稼働中の倉庫での進め方

倉庫の増築でシャッターを付けるときは、どんな車両や荷物が通るかから開口部の大きさを決め、建築工事の設計の段階でシャッターの種類と取り付け方法を決めておくと進めやすくなります。
この記事では、倉庫や工場の施設をご担当の方に向けて、増築に合わせたシャッターの新設の流れをまとめます。
開口部の使い方を決める
シャッターの大きさや種類は、その開口部を何が通るかで決まります。
| 決めること | 考えること |
|---|---|
| 通る車両 | トラック、フォークリフト、台車など。荷台や積み荷の高さも含める |
| 開け閉めの回数 | 一日に何回くらい開け閉めするか |
| 開けておく時間 | 開けっ放しが多いか、すぐ閉めたいか(空調や虫・ほこり対策) |
| 防火の必要 | 防火区画にかかる場所か(設計者に確認) |
シャッターの種類を選ぶ
大きな開口や開け閉めの多い場所では重量シャッターが、比較的小さな開口では軽量シャッターが使われることが多いです。開け閉めの回数が多く、すばやく閉めたい場所では高速シートシャッターを組み合わせる方法もあります。違いは「重量シャッターと軽量シャッター、どちらを付けるか」や「高速シートシャッターを新設するときの確認事項」でもまとめています。
防火区画にかかる開口の場合は、防火シャッターが必要になることがあります。必要かどうかは建物の設計によるため、設計者と確認してください。
建築工事との段取り
増築では、建物の骨組みや外壁の工事とシャッターの取り付けが関わり合います。次のことを設計の段階で決めておくと、あとからの手直しを減らせます。
- シャッターボックスを付ける位置と、それを支える下地
- ガイドレールを付ける柱・壁の位置
- 電動にする場合の電源と操作スイッチの位置
- 床の仕上げの高さと、シャッターの下端(座板)が当たる部分
電源や配線の確認は「電動シャッターの電源と配線工事で確認すること」もご覧ください。
稼働中の倉庫で進めるときの工夫
既存の倉庫が動いている中で増築する場合は、荷物の出入りが少ない時間帯や休日に取り付け作業を入れる、既存の開口部を使い続けながら新しい開口部を仕上げる、といった段取りを考えます。作業範囲の区切り方や、フォークリフトの動線の確保も事前に決めておきます。
日本シャッターサービスセンターでできること
日本シャッターサービスセンターでは、愛知・岐阜・三重・静岡で、倉庫や工場の重量シャッター・軽量シャッター・高速シートシャッターの新設のご相談を承ります。
図面や開口部の写真、通る車両をお知らせいただければ、合うシャッターの種類と進め方をご案内します。
よくある質問
設計事務所や建設会社と一緒に進められますか?
はい。図面をもとに、取り付け位置や下地、電源について打ち合わせをしながら進めます。
既存の倉庫のシャッターも一緒に見てもらえますか?
増築にあわせて、既存のシャッターの点検や修理・交換をまとめてご相談いただくこともできます。
防火シャッターが必要かどうか分かりません。
建物の設計(防火区画)によって決まるため、まずは設計者にご確認ください。必要な場合は、その仕様に合わせてご提案します。
まとめ
倉庫の増築でシャッターを付けるときは、開口部を何が通るかから大きさと種類を決め、取り付け位置の下地や電源を設計の段階で決めておくことが大切です。稼働中の倉庫では、作業の時間帯と動線も事前に計画しましょう。