工場・倉庫のシャッター

チェーンで巻き上げる重量シャッターが重い

チェーンを引いてもなかなか上がらない、途中で引けなくなる。工場や倉庫の出入口にある重量シャッターの、重さの原因と点検のポイントをご紹介します。

公開日:作成:日本シャッターサービスセンター
チェーンで巻き上げる工場・倉庫の出入口の重量シャッター(イメージ)
イメージ画像(AI生成)。実際の現場の写真ではありません。

工場や倉庫の重量シャッターには、手でチェーンを引いて巻き上げるタイプがあります。もともと大きく重いシャッターを、歯車の力で少ない力で動かせるようにしたしくみです。人が毎日扱う、出入口の大切な設備です。

そのチェーンが重くなると、荷の出し入れのたびに作業の手が止まります。重さの原因はチェーンや歯車、シャッター本体のどこにでも起こりうるため、まとめて点検することが大切です。

よくある原因

チェーンや歯車が摩耗・さびている

チェーンと、それをかける歯車は、引くたびにこすれ合います。すり減ったり、湿気や粉じんでさびたりすると、かみ合わせが悪くなり、引く力が余分にかかるようになります。チェーンがジャラジャラと鳴る、すべるように感じる場合にも考えられます。

減速装置の中の部品が傷んでいる

チェーン式の重量シャッターは、上部の減速装置で力を増やして巻き上げています。中の歯車や軸受けが傷むと、チェーンを引いても力がうまく伝わらず、重くなったり、引っかかったりします。引いたときにガリッという手応えがある場合は注意が必要です。

フォークリフトの接触でレールや板が曲がった

工場や倉庫では、フォークリフトや荷物がシャッターやガイドレールに当たることがあります。曲がった部分で板がこすれると、チェーンを引く力が大きくなり、無理をすると傷みが広がります。重量シャッターは本体が重いぶん、小さな曲がりでも影響が出ます。

落下を防ぐブレーキが引きずっている

重量シャッターには、手を離しても落ちないようにするブレーキのしくみがあります。この部分がうまく外れなくなると、巻き上げのたびに抵抗となり、重く感じる原因になります。ブレーキの不具合は安全にも関わるため、早めの点検が必要です。

ご自身で確認できること

安全な範囲で、次のことを見ておくと、ご相談のときに状況が伝わりやすくなります。

  • チェーンにさびや、ねじれ、外れかけている部分がないか
  • ガイドレールやスラットに、車両や荷物が当たった跡がないか
  • 重くなるのが引き始めだけか、ずっと重いか
  • シャッターの下や両わきに、パレットや資材が置かれていないか

やめておきたいこと

  • 何人かで体重をかけて、チェーンを強く引き下ろす
  • はしごや脚立で上部の減速装置やブレーキにさわる
  • 引っかかる場所があるのに、そのまま全開・全閉を繰り返す

シャッターの内部には強い力がかかっている部品があります。けがや故障が広がるのを防ぐため、部品の調整や分解はご自身で行わないでください。

どんな作業で直すか

現地で原因を確かめてから、次のような作業をご提案します。

チェーン・歯車の点検と交換

チェーンのたるみや摩耗、歯車のかみ合わせを確認し、手入れで直らないものは交換します。高い位置の作業も、安全を確保して行います。チェーンだけでなく、歯車の減り方もあわせて見ます。

減速装置・ブレーキの整備

上部の減速装置やブレーキを点検し、傷んだ部品の交換や調整を行います。巻き上げの力がきちんと伝わる状態に整えます。ブレーキは落下を防ぐ大切な部分のため、効き具合もしっかり確かめます。

レール・スラットの修正と交換

曲がったガイドレールを直し、変形したスラットは交換します。接触しやすい場所には、再発を防ぐための対策もあわせてご相談します。どこまで直すかは、使い方とあわせてご相談します。

費用の目安

関西でよくご相談いただく作業のうち、この症状に関係するものの費用の目安です(税込)。

作業の内容費用の目安(税込)
点検・調整(動きが重い・異音がする)7,000円〜
スプリング(バネ)・シャフトの交換35,000円〜

作業ごとの最低額の目安です。シャッターの大きさ・種類、交換する部品、作業の範囲によって変わります。正式な金額は、現地で状態を確認してからお見積書でお伝えします。

早めのご相談をおすすめするとき

重量シャッターは本体が重いため、部品が傷んだまま使うと、急に動かなくなったり、閉まりきらなくなったりすることがあります。重さを感じ始めたら、作業への影響が大きくなる前にご相談ください。

関西(大阪府・兵庫県・京都府・奈良県・滋賀県・和歌山県)のご相談を承ります。現地調査とお見積もりは無料で、お見積もりを見てお断りいただいても費用はかかりません。他社との相見積もりも歓迎します。

大阪府のシャッター修理・大阪市のシャッター修理・兵庫県のシャッター修理・京都府のシャッター修理

よくある質問

チェーン式のシャッターを電動に変えられますか?

シャッターの状態や大きさによっては、電動化できる場合があります。現地で確認したうえで、できる方法をご説明します。電動にすると、毎日のチェーン操作の手間が減ります。

工場を止めずに作業してもらえますか?

稼働日や出入りの少ない時間帯など、ご希望を伺って作業の段取りを考えます。まずは現地調査の日程からご相談ください。出入口が複数ある場合は、順番に作業する方法もあります。

複数のシャッターをまとめて見てもらえますか?

はい、まとめての点検やお見積もりも承ります。出入口ごとの傷み具合を確かめ、急いで直したいものとあとでよいものを分けてお伝えします。相見積もりも歓迎です。

作成:日本シャッターサービスセンター
運営:ジャパン合同会社。関西のシャッターの修理・交換・電動化のご相談を承っています。このページは、よくある症状と一般的な修理の考え方をまとめたものです。掲載の画像はイメージ(AI生成)です。

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