住宅のガレージシャッター
ガレージシャッターの開け閉めの音が大きい
朝早くや夜遅くの開け閉めで、音がご近所に響いていないか気になる。住宅のガレージのシャッターの音が大きくなったときの原因と、確かめたいことをご紹介します。

住宅のガレージは、通勤や買い物で朝早くや夜遅くに開け閉めすることも多い場所です。シャッターの音が大きいと、家族やご近所への響きが気になってしまいます。音の種類によって、原因の見当がつくこともあります。
シャッターはもともと金属の板が動くため、ある程度の音は出ます。ただ、以前より大きくなった、音の種類が変わったという場合は、部品の汚れや傷みが進んでいることがあります。
よくある原因
ガイドレールの汚れやすべりの悪さ
ガイドレールに砂やほこりがたまると、スラットの端とこすれてガラガラ、ザラザラという音が出ます。車の出入りで砂が入りやすいガレージでは、よく見られる原因です。レールの下の方ほど、砂がたまりやすくなります。
スラットのゆがみやがたつき
板が少し曲がっていたり、板どうしのつなぎ目がゆるんだりすると、巻き取るときや下りるときにガタガタと音が出やすくなります。強く当てた跡がある場所から音がすることもあります。板の形がくずれると、音だけでなく動きも悪くなります。
シャフトの軸受けやバネのこすれ
上部のシャフトまわりで、キーキー、ギーという音がする場合は、軸受けの傷みやバネのこすれが考えられます。音とあわせて重さも増していないか、気にかけておきたい部分です。上部の部品は、ご自身では確かめにくい場所です。
座板が床に当たる衝撃
閉めきるときにドンという大きな音がする場合は、座板の下の当たりの部材が傷んでいたり、勢いよく下りていたりすることがあります。床への当たりがかたくなると、閉めるたびに大きな衝撃と音が出るようになり、座板も傷みやすくなります。
ご自身で確認できること
安全な範囲で、次のことを見ておくと、ご相談のときに状況が伝わりやすくなります。
- 音がするのは、開けるときか閉めるときか、どの高さか
- ガイドレールの中に、砂や落ち葉がたまっていないか
- 座板の下の部材が、ちぎれたり固くなったりしていないか
- 音とあわせて、開け閉めが重くなっていないか
やめておきたいこと
- 音を消そうとして、レールやシャフトに油を大量に吹きつける
- 上部のケースを外して、中のバネやシャフトを見ようとする
- 閉めるときに手を離して、勢いのまま下ろす
シャッターの内部には強い力がかかっている部品があります。けがや故障が広がるのを防ぐため、部品の調整や分解はご自身で行わないでください。
どんな作業で直すか
現地で原因を確かめてから、次のような作業をご提案します。
レールの清掃とすべりの手入れ
ガイドレールの汚れを取り除き、シャッターに合った方法ですべりを整えます。汚れが原因であれば、音がかなり落ち着くこともあります。汚れがたまりにくいように、日ごろの手入れの方法もお伝えします。
スラット・座板まわりの手直し
ゆがんだスラットを整えたり交換したりし、座板の下の部材が傷んでいれば取り替えて、閉めきるときの衝撃をやわらげます。板の交換は、傷んだところだけで済む場合もあります。
シャフト・バネまわりの点検と交換
上部の音が気になる場合は、軸受けやバネの状態を確認し、傷んでいる部品を交換します。重さが増している場合は、あわせて調整します。上部の作業は、安全を確保して行います。
費用の目安
関西でよくご相談いただく作業のうち、この症状に関係するものの費用の目安です(税込)。
| 作業の内容 | 費用の目安(税込) |
|---|---|
| 点検・調整(動きが重い・異音がする) | 7,000円〜 |
作業ごとの最低額の目安です。シャッターの大きさ・種類、交換する部品、作業の範囲によって変わります。正式な金額は、現地で状態を確認してからお見積書でお伝えします。
早めのご相談をおすすめするとき
音が大きくなるのは、部品のこすれや傷みが進んでいるサインのこともあります。キーキーという音が続く、重さも増してきた、という場合は、動かなくなる前にご相談ください。
関西(大阪府・兵庫県・京都府・奈良県・滋賀県・和歌山県)のご相談を承ります。現地調査とお見積もりは無料で、お見積もりを見てお断りいただいても費用はかかりません。他社との相見積もりも歓迎します。
よくある質問
シャッターの音は完全になくせますか?
金属の板が動くため、音をまったくなくすことは難しいです。ただ、汚れや傷みが原因の音は、手入れや部品の交換で小さくできることがあります。
レールの手入れは自分でしてもいいですか?
手の届く範囲で、レールの砂やごみを拭き取るのはかまいません。潤滑剤を使う場合は、取扱説明書で使ってよいものと場所を確かめてください。
静かなシャッターに交換することはできますか?
開け閉めの音が出にくいつくりのシャッターもあります。今のシャッターの状態とあわせて、交換するかどうかをご相談ください。費用や作業の範囲もあわせてご説明します。