住宅の窓シャッター
手動の窓シャッターが重い・上がりにくい
朝、窓のシャッターを上げるのに力がいる、途中で引っかかる。住宅の手動の窓シャッターが重くなったときの原因と、無理をしないための注意点をご紹介します。

手動の窓シャッターは、窓を開けて外にあるシャッターに手を伸ばし、持ち上げたり引き下ろしたりして使います。重くなると、朝晩の開け閉めがおっくうになり、閉めたままにしておく窓が増えてしまうこともあります。
窓のシャッターはガレージのものより小さい分、レールのわずかな汚れや板のずれでも動きに出やすいのが特徴です。腕を伸ばした姿勢で力を入れることになるため、無理をしないことも大切です。
よくある原因
ガイドレールに砂ぼこりや虫の巣がある
窓の左右のガイドレールは、ふだん目にとまりにくい場所です。砂ぼこりや落ち葉、クモの巣や虫の巣がたまると、スラット(シャッターの板)がこすれて重くなります。片側だけ重い場合は、その側のレールに原因があることが多いです。
スラットがずれたり曲がったりしている
強い風を受けたり、物が当たったりすると、スラットが横にずれたり、わずかに曲がったりすることがあります。ずれた板がレールの中で引っかかり、決まった高さで上がりにくくなったり、斜めに傾いたりします。
持ち上げる力を助けるバネが弱っている
手動の窓シャッターにも、上部のケースの中に持ち上げる力を助けるバネが入っているものがあります。バネの力が弱まると、全体が重くなり、上げたあとに少しずつ下がってくるといった症状が出ることもあります。
座板やレールの下のほうがサビている
窓の下側は雨水がたまりやすく、座板(いちばん下の部分)やレールの下のほうにサビが出ることがあります。サビで表面がざらつくと、閉めはじめや開けはじめに引っかかりを感じやすくなります。
ご自身で確認できること
安全な範囲で、次のことを見ておくと、ご相談のときに状況が伝わりやすくなります。
- 左右のガイドレールの、手の届く範囲や目に見える部分に汚れや虫の巣がないか
- 左右どちらか片方だけが重いか、全体が重いか
- スラットの並びに、横にずれたり飛び出したりしている板がないか
- 座板やレールの下のほうに、サビやざらつきが出ていないか
やめておきたいこと
- 2階の窓から身を乗り出して、力いっぱい持ち上げる
- 引っかかった板を、棒やドライバーでこじって直そうとする
- 上部のケースを開けて、中のバネにさわる
シャッターの内部には強い力がかかっている部品があります。けがや故障が広がるのを防ぐため、部品の調整や分解はご自身で行わないでください。
どんな作業で直すか
現地で原因を確かめてから、次のような作業をご提案します。
レールの清掃と動きの調整
ガイドレールの中の汚れや虫の巣を取り除き、スラットがなめらかに通るように整えます。必要に応じてすべりをよくする手入れを行い、片側だけ重い状態も直します。
スラットの位置直しと交換
横にずれた板を正しい位置に戻し、曲がりやサビのひどい板は交換します。座板の傷みがある場合もあわせて手直しし、窓の下側で引っかからないようにします。
バネの調整・交換と電動化のご相談
バネの力を確認し、調整や交換で持ち上げる力を戻します。腕を伸ばしての開け閉めの負担を減らしたい方には、電動に替える方法もあわせてご説明します。
費用の目安
関西でよくご相談いただく作業のうち、この症状に関係するものの費用の目安です(税込)。
| 作業の内容 | 費用の目安(税込) |
|---|---|
| 点検・調整(動きが重い・異音がする) | 7,000円〜 |
| スプリング(バネ)・シャフトの交換 | 35,000円〜 |
作業ごとの最低額の目安です。シャッターの大きさ・種類、交換する部品、作業の範囲によって変わります。正式な金額は、現地で状態を確認してからお見積書でお伝えします。
早めのご相談をおすすめするとき
窓のシャッターは、台風や強い雨の前に閉められることが大切です。最近重くなった、途中で止まって上がらないことがある、と感じたら、動かなくなる前に一度ご相談ください。
関西(大阪府・兵庫県・京都府・奈良県・滋賀県・和歌山県)のご相談を承ります。現地調査とお見積もりは無料で、お見積もりを見てお断りいただいても費用はかかりません。他社との相見積もりも歓迎します。
よくある質問
掃除だけで軽くなることはありますか?
レールの汚れが原因なら、掃除で軽くなることもあります。ただし手の届かない場所や2階の窓は無理をせず、点検とあわせてご相談ください。
手動の窓シャッターを電動にできますか?
シャッターの状態や窓の大きさ、電源の取り方によって、電動に替えられる場合があります。現地で確認して、修理とあわせてどちらがよいかをご提案します。
いくつかの窓をまとめて見てもらえますか?
はい、ご相談いただけます。気になる窓をまとめて確認し、窓ごとの状態をご説明します。お見積もりを見てお断りいただいても費用はかかりません。