店舗のシャッター
店舗の電動シャッターが途中で止まる
閉店の時間に閉まりきらない、開店前に半分で止まる。店舗の電動シャッターで多いご相談と、まず確かめたいことをご紹介します。

店舗の電動シャッターは、開店と閉店のたびに動かす、お店の顔ともいえる設備です。途中で止まると開店が遅れたり、閉店後に店を離れられなくなったりと、毎日の営業や夜の防犯にそのまま影響します。
店先は人や台車の行き来が多く、看板や商品を出し入れする場所でもあります。センサーへの反応、レールのへこみ、使う回数が多いことによる部品の傷みなど、店舗ならではの原因も考えられます。
よくある原因
店先の置き物や座板のスイッチが反応している
店舗の電動シャッターには、座板(いちばん下の部分)が物に触れると止まる装置が付いたものがあります。看板やのぼりの台、商品棚の端が通り道に出ていたり、座板の部品が傷んで何もないのに反応したりして止まります。
ガイドレールがへこんでいる
店先のガイドレールは、台車や自転車、搬入の荷物が当たりやすい位置にあります。少しのへこみでもスラット(シャッターの板)が引っかかり、そこで止まったり動きが重くなったりします。止まる高さがいつも同じなら、この原因が疑われます。
開閉機やブレーキが傷んでいる
毎日の開け閉めをくり返すうちに、開閉機のモーターやブレーキ、止まる位置を決めるリミットスイッチに負担がたまります。止まる位置が少しずつずれる、動き出しに時間がかかる、音が大きくなる、といった変化が出ることがあります。
操作スイッチや配線に不具合がある
店舗では、外の鍵付きの操作スイッチや店内の操作盤で動かす形が多くあります。スイッチの接点の傷みや配線のゆるみがあると、押している途中で信号が切れてしまい、シャッターがその位置で止まることもあります。
ご自身で確認できること
安全な範囲で、次のことを見ておくと、ご相談のときに状況が伝わりやすくなります。
- 看板や商品、のぼりの台がシャッターの真下に出ていないか
- ガイドレールの下のほうに、ぶつけた跡やへこみがないか
- 止まる位置がいつも同じ高さか、毎回ちがうか
- 操作盤やスイッチに、ランプの点滅などいつもと違う表示がないか
やめておきたいこと
- 閉店を急いで、止まったシャッターを手で無理に引き下ろす
- 半分開いたシャッターの下を、くぐって出入りする
- お客様の近くで、止まったシャッターを何度も動かそうとする
シャッターの内部には強い力がかかっている部品があります。けがや故障が広がるのを防ぐため、部品の調整や分解はご自身で行わないでください。
どんな作業で直すか
現地で原因を確かめてから、次のような作業をご提案します。
座板まわりの部品の点検・交換
座板の装置や配線の状態を確かめ、調整や部品の交換を行います。看板や商品の出し方など店先の使い方も伺い、余計な反応が起きにくい置き方もあわせてご提案します。
ガイドレールのへこみの修正
へこんだレールを直し、スラットが引っかからずに通るようにします。変形が大きく修正がむずかしい場合は、レールの交換をご提案し、作業の範囲をご説明します。
開閉機・ブレーキ・スイッチの点検と交換
リミットスイッチの設定を整え、ブレーキや開閉機の状態を確認します。操作スイッチの不具合は、スイッチや配線の交換で直します。開閉機の交換が必要なときは、理由もご説明します。
費用の目安
関西でよくご相談いただく作業のうち、この症状に関係するものの費用の目安です(税込)。
| 作業の内容 | 費用の目安(税込) |
|---|---|
| 電動シャッターの開閉機(モーター)の交換 | 77,000円〜 |
| 点検・調整(動きが重い・異音がする) | 7,000円〜 |
作業ごとの最低額の目安です。シャッターの大きさ・種類、交換する部品、作業の範囲によって変わります。正式な金額は、現地で状態を確認してからお見積書でお伝えします。
早めのご相談をおすすめするとき
閉められないまま店を離れるのは防犯の面で心配です。止まることが増えてきた、閉店時に一度で閉まらない日がある、という段階でご相談いただくと、営業への影響が少ないうちに手を打てます。
関西(大阪府・兵庫県・京都府・奈良県・滋賀県・和歌山県)のご相談を承ります。現地調査とお見積もりは無料で、お見積もりを見てお断りいただいても費用はかかりません。他社との相見積もりも歓迎します。
よくある質問
営業中に作業してもらえますか?
作業の内容によっては、シャッターを動かせない時間が出ます。現地で状態を確認したうえで、営業時間や定休日に合わせた作業の進め方をご相談します。
閉まりきらないまま夜になってしまったら?
無理に引き下ろさず、まずはお電話ください。シャッターの状態や止まっている高さ、止まる前の様子を伺い、その場でできることをご案内します。
ほかの業者の見積もりと比べたいのですが。
相見積もりも歓迎しています。直す範囲や交換する部品をそろえて見比べていただくと、それぞれの内容の違いが分かりやすくなります。