住宅の窓シャッター
風の日に窓シャッターがガタガタ鳴る
風が吹くたびに窓のシャッターがガタガタ、バタバタと鳴る。夜の寝室で気になりやすい音の原因と、ご自身で確かめたいことをご紹介します。

住宅の窓シャッターは、閉めていても風が吹くと音を立てることがあります。寝室や子ども部屋の窓だと、風の強い夜に音が気になって眠れないというご相談もあります。寝る前に気になり始めると、なかなか落ち着きません。
シャッターの板とガイドレールの間には、動かすためのすき間があります。そのため風で多少鳴るのは避けにくいのですが、音が大きくなった場合は、部品のゆるみや傷みが関わっていることがあります。
よくある原因
スラットとガイドレールのすき間が広がっている
長く使ううちに、板の端やレールの内側の部材がすり減ると、すき間が広がります。風に押された板がレールの中で動きやすくなり、ガタガタという音が大きくなります。雨戸タイプの古いシャッターで、よく見られる原因です。
座板が下まで下りていない、鍵がかかっていない
シャッターが窓の下まで下りきっていなかったり、鍵がかかっていなかったりすると、下の部分が固定されず、風であおられやすくなります。いちばん下からバタバタ鳴るときに考えられます。下ろしきるだけで、音が落ち着くこともあります。
ガイドレールの取り付けがゆるんでいる
レールを壁に固定しているねじがゆるむと、風が当たるたびにレールごと揺れて音が出ることがあります。台風のあとに急に音が大きくなった場合は、このゆるみも考えられます。レールの浮きは、放っておくと広がることがあります。
ご自身で確認できること
安全な範囲で、次のことを見ておくと、ご相談のときに状況が伝わりやすくなります。
- 室内から見て、シャッターが窓の下まで下りているか
- 鍵やロックのつまみが、きちんとかかっているか
- 音がするのは、いちばん下か、全体か、上の方か
- 1階の窓など手の届く範囲で、レールが壁から浮いていないか
やめておきたいこと
- 風の強いときに、窓を開けて外からシャッターを押さえる
- 2階以上の窓のレールを、身を乗り出して締め直す
- すき間に布や紙などを詰めて、音を止めようとする
シャッターの内部には強い力がかかっている部品があります。けがや故障が広がるのを防ぐため、部品の調整や分解はご自身で行わないでください。
どんな作業で直すか
現地で原因を確かめてから、次のような作業をご提案します。
閉まり具合とロックの調整
シャッターが下まで下りるか、鍵がしっかりかかるかを確かめ、座板や金具の位置を整えます。下が固定されるだけで、音が減ることもあります。ロックの部品が傷んでいれば交換します。
ガイドレールの締め直しと部材の交換
レールの固定のゆるみを直し、すり減ったレール内側の部材を交換して、板の揺れを小さくします。高い位置の窓は、安全な方法を考えたうえで作業します。板の端の傷みが大きい場合は、スラットの交換もあわせて考えます。
風に強いシャッターへの交換
傷みが大きい場合や、風当たりの強い窓では、風で板が外れにくいつくりのシャッターへの交換もご提案できます。どの窓を替えるか、優先順位もご一緒に考えます。今のシャッターを生かせるかどうかもお伝えします。
費用の目安
関西でよくご相談いただく作業のうち、この症状に関係するものの費用の目安です(税込)。
| 作業の内容 | 費用の目安(税込) |
|---|---|
| 点検・調整(動きが重い・異音がする) | 7,000円〜 |
作業ごとの最低額の目安です。シャッターの大きさ・種類、交換する部品、作業の範囲によって変わります。正式な金額は、現地で状態を確認してからお見積書でお伝えします。
早めのご相談をおすすめするとき
風であおられることが続くと、レールから板が外れかけたり、ゆるみが広がったりすることがあります。台風の時期の前や、強い風のあとに音が大きくなったと感じたときは、早めにご相談ください。
関西(大阪府・兵庫県・京都府・奈良県・滋賀県・和歌山県)のご相談を承ります。現地調査とお見積もりは無料で、お見積もりを見てお断りいただいても費用はかかりません。他社との相見積もりも歓迎します。
よくある質問
風で鳴るのは故障ですか?
すき間があるつくりのため、多少の音はどのシャッターでも出ます。以前より大きくなった、音の場所が変わったという場合は、点検をおすすめします。
台風の前にしておくとよいことはありますか?
シャッターを窓の下まで下ろし、鍵をかけておくことが基本です。ガイドレールの中のごみも、手の届く範囲で取り除いておくと安心です。
2階の窓のシャッターも見てもらえますか?
はい、ご相談ください。窓の高さや場所を伺い、安全に作業できる方法を考えたうえで点検します。下から見て気になる窓を教えていただくだけでもかまいません。