マンション・ビルのシャッター
マンション・ビルの駐車場の電動シャッターが途中で止まる
入出庫のたびに動く駐車場のシャッターが途中で止まると、多くの利用者に影響します。建物の管理者の方に向けて、原因と対応の考え方をご紹介します。

マンションやビルの駐車場のシャッターは、住む方や利用する方が一日に何度も開け閉めします。途中で止まると車が出し入れできなくなり、管理会社やオーナーの方のもとへ、利用者からの問い合わせが集まることになります。
利用する人や車が多いぶん、車両を感知する装置や操作のしくみが複雑になっていることもあります。安全のための装置、部品の傷み、車の接触など、原因を順に確かめていくことが大切です。
よくある原因
車両や人を感知する装置が反応している
駐車場のシャッターには、車や人が出入口にいる間は閉まらないようにする装置が付いていることが多くあります。センサーの汚れやずれ、出入口の近くに置かれた自転車やごみに反応して、途中で止まることがあります。
リモコンやカードなど操作のしくみの不具合
利用者ごとのリモコンやカード、暗証番号などで動かす形では、受信機や読み取り装置、制御の部分に不具合があると、動きが途中で切れることがあります。一部の方のときだけ止まるのか、全員なのかも手がかりになります。
ガイドレールや座板に車が接触している
出入りする車がガイドレールや座板(いちばん下の部分)に触れると、わずかな変形でも動きが重くなります。止まる高さがいつも同じ場合は、その位置に引っかかりがあり、開閉機が負担を感じて止まっていることも考えられます。
開閉回数が多く、開閉機の部品が傷んでいる
開け閉めの回数が多い駐車場では、開閉機のモーターやブレーキ、止まる位置を決めるリミットスイッチに負担がたまりやすくなります。止まる前に、動きが遅くなる、音が変わるといった変化が出ることもあります。
ご自身で確認できること
安全な範囲で、次のことを見ておくと、ご相談のときに状況が伝わりやすくなります。
- 出入口やセンサーのまわりに、自転車やごみなどが置かれていないか
- 止まるのは特定の利用者のときか、だれが操作しても止まるか
- ガイドレールや座板に、車が当たったような跡がないか
- 操作盤に、いつもと違う表示やランプの点滅がないか
やめておきたいこと
- 止まったシャッターを、利用者が手で押し上げる
- 半分開いたままのシャッターの下を、車で通り抜ける
- 管理者や専門の業者以外が、制御盤や開閉機を開けて操作する
シャッターの内部には強い力がかかっている部品があります。けがや故障が広がるのを防ぐため、部品の調整や分解はご自身で行わないでください。
どんな作業で直すか
現地で原因を確かめてから、次のような作業をご提案します。
感知装置の点検と調整・交換
センサーの汚れや向き、配線を確認し、車や人に正しく反応するように整えます。傷んでいる場合は部品を交換し、出入りの様子を見ながら動きを確かめます。
操作のしくみの点検
受信機や読み取り装置、制御の部分を確認し、不具合のある部品の交換や、リモコンの再登録などを行います。利用者のリモコンの扱いについてもご相談をお受けします。
ガイドレール・座板の修正と開閉機の整備
車の接触による変形を直し、開閉機のブレーキやリミットスイッチを点検します。開閉機の傷みが進んでいるときは、交換の内容と進め方をご説明します。
費用の目安
関西でよくご相談いただく作業のうち、この症状に関係するものの費用の目安です(税込)。
| 作業の内容 | 費用の目安(税込) |
|---|---|
| 電動シャッターの開閉機(モーター)の交換 | 77,000円〜 |
| 点検・調整(動きが重い・異音がする) | 7,000円〜 |
作業ごとの最低額の目安です。シャッターの大きさ・種類、交換する部品、作業の範囲によって変わります。正式な金額は、現地で状態を確認してからお見積書でお伝えします。
早めのご相談をおすすめするとき
駐車場のシャッターが止まると、利用者への案内や車の出し入れの段取りが必要になります。止まる回数が増えてきた段階で点検しておくと、急に使えなくなる事態を避けやすくなります。管理会社の方からのご相談もお受けしています。
関西(大阪府・兵庫県・京都府・奈良県・滋賀県・和歌山県)のご相談を承ります。現地調査とお見積もりは無料で、お見積もりを見てお断りいただいても費用はかかりません。他社との相見積もりも歓迎します。
よくある質問
管理会社として、オーナーへの説明資料がほしいのですが。
現地調査のあと、シャッターの状態と修理の内容をまとめたお見積もりをお出しします。オーナーの方への説明に必要な点があれば、あわせてご相談ください。
作業中は駐車場を使えなくなりますか?
作業の内容によっては、シャッターを動かせない時間が出ます。利用者の方への掲示や案内がしやすいよう、作業の日時は前もってご相談して決めます。
ほかの業者の見積もりと比べることはできますか?
はい、相見積もりも歓迎します。直す範囲や交換する部品をそろえて比べていただくと、管理組合やオーナーの方にも内容を説明しやすくなります。